喜望峰ってなに?
喜望峰/飛べなきゃ走れ!!
みなさん、いかがお過ごしですか?
まだまだ暑いながらも、夏が終わりに近づいてきた今日この頃ですが、この度、茨城県水戸市内にて、「仮設空間 喜望峰」と題されたオルタナティブスペースが9月3日(土)から約一ヶ月半の期間限定でオープンします。
喜望峰メンバーは、中崎透、高橋瑞木、竹久侑、石田喜美、田中麻衣子の五人を中心に運営されていきます。場所はとてもアバウトに説明すると、水戸芸術館とキワマリ荘の中間くらいにあるクリーニング屋さんの三階。内容は展覧会というよりはトークイベントを中心に不定期にイベントを開催予定。短い期間ではありますが、集まってくる人、やってくる人に応じて、こんなことやってみようか、なんてノリに対応できるようなフットワークの軽い、ゆるやかながらもスピード感のあるおかしなことが巻き起こる場所になればと考えています。
さて、東日本大震災から五ヶ月が経ちました。
水戸の状況はというと、生活的にはゴールデンウィークを過ぎた頃には一見だいぶ日常に戻った感はあります。とは言いつつ、中崎の運営する遊戯室、高橋と竹久の勤める水戸芸術館では、それぞれ展覧会は七月の後半にようやく再開したところだったりして、、、そう、つい最近なんです。やっと落ち着いて動き出せるな、というのが実感だったりしています。そんな中で動き出した喜望峰なわけなんですが、命名は高橋瑞木さんで、例のごとく呑みながら、どんな名前にしようか?なんてネタ出しをしている中、自信満々に「喜望峰ってどう?」という提案に一同即決。すかさず鳥嫌いの高橋さんがウィキペディアで調べて「ダチョウがたくさんいるらしいよ?!」とのことで、リードコピーは「飛べなきゃ走れ!!」に決定。仕事の早いキレ者メンツが集まっていることが想像できるやりとりかと思います。
少し脱線しましたが、どうしてこの喜望峰を始めることになったかというと、この時期に、素朴に人が集まれて、話せる場所がほしいと思ったんです。いろんな場所の人の話も聞きたいし、自分たちの話もしたい、トークイベントだったはずが、ずるずると呑み会になっちゃった、くらいのゆるやかな雰囲気の場所。そのくらいの見切り発車だったりします。作品や展覧会といったかっちりとしたカタチに落とし込む以前の、それぞれの思うこと、感じたこと、考えたこと、たぶんそれはみんなてんでバラバラで、定まらない何かの寄せ集めみたいなもの、そんなものが垣間みれるかもしれない喜望峰。シリアスからくだらない話まで、目的地かと思ったら折り返し地点だった、そんな愕然とした気分をお届けする「仮設空間 喜望峰」、どうぞお付き合い下さい。


















